子宮内膜症 症状 治療

子宮内膜症.com〜症状と治療

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あなたは、子宮内膜症という病気をご存知ですか?
子宮内膜症は、子宮の内側のみに存在しているはずの子宮内膜が、卵巣や腹膜など子宮以外の所にも増殖や剥離を繰り返す疾患です。
通常、子宮の内側で剥がれて落ちる子宮内膜は生理の時に、膣から体外に排出されますが、子宮以外の場所で増殖した場合、腹腔内に留まってしまい、癒着、痛み、炎症などの原因になるのです。

 

子宮内膜症が良く出来る場所は、卵巣、腹膜や子宮と直腸の間のくぼみです。
特に、卵巣に出来たものを卵巣チョコレート嚢胞(のうほう)と呼びますが、まれに悪性になる可能性があります。
ですので、この卵巣チョコレート嚢胞になっていると分かったら、定期的な検査を受けることが大事です。

 

子宮内膜症にかかる女性は、10人に1人の割合ですが、この疾患は、年々増えていると言われています。
どうしてなのでしょうか?
この患者数の増加には、女性のライフスタイルの変化が大きな影響を与えています。
戦前、女性はほとんど初経と同時に結婚し、数人の子供を産んでいたので、妊娠、出産、授乳を何度も繰り返していました。
ですので、月経は、生涯に40回から50回くらいしか、繰り返していませんでした。
ところが、現代の女性は、結婚する年齢や出産の年齢が高齢化したので、子供も1人か2人を産む人が多いのです。

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或いは、生涯に子供を持たないという選択をする人もいます。
そのため、月経が中断されることがないので、一生で約400回月経を繰り返します。
そうすると、必然的に子宮内膜症にかかる確率が高くなるのです。
ただ、月経が何度も繰り返されるからといって、全ての人が子宮内膜症にかかるわけではありません。
何故、子宮内膜症になる人とそうでない人がいるのかについては、未だに解明されていません。

 

病気の予防のためには、低用量ピルを早い段階から使うようになれば、子宮内膜症にかかる可能性が高くはならないはずです。
月経痛が強い人に低用量ピルを使うと子宮内膜症の発生予防に繋がる可能性があるからです。

 

子宮内膜症の症状には、月経痛と不妊があります。
特に、月経痛の痛みが去年に比べて強い、または生理の度に痛みが酷くなっているのであれば、注意する必要があります。
また、子宮内膜症では、下腹部痛、排便痛、腰痛などもあります。
月経痛の痛みが一番強いですが、それ以外にも上記のような症状が見られる場合は、病気が進行している可能性が高いです。
ですので、ご自分で自分の体の変化に気づいたら、すぐに産婦人科で診察を受けられてくださいね。
どうぞお大事になさってください。

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