卵巣 癒着 症状 対処法  チョコレートのう腫

卵巣に癒着するチョコレートのう腫の症状と対処法

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月経時にひどい痛みを感じる方は、子宮内膜症の可能性があります。
子宮内膜症は子宮の内側である子宮内膜が、子宮以外の場所で増殖する症状です。
子宮にある子宮内膜は受精卵が着床しないと剥がれ落ち、体外に排出されます。
しかし、子宮以外の場所にある子宮内膜は、体外に排出されず癒着してしまいます。
月経の度に子宮内膜がどんどん大きくなり、激痛や吐き気を引き起こす原因となります。
子宮内膜症で最も多いのが、卵巣に癒着する子宮内膜症性卵巣のう腫です。
チョコレートのう腫とも言われ、卵巣の内部に袋ができ血液が溜まっていきます。
5cmを超えると破裂する恐れがあり、破裂すると下腹部が激痛に襲われます。
チョコレートのう腫が小さいうちは痛みがあまりなく、早期発見が難しい面があります。
癒着が進み大きくなると、月経痛や慢性骨盤痛の症状が出るほか、不妊症の原因ともなります。
女性の不妊症の2〜3割はチョコレートのう腫が原因と言われており、早期に対処することが重要です。

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激痛などの症状が出ている場合には、婦人科で受診することをおすすめします。
チョコレートのう腫の対処法は、主に2段階に分けて進められます。
1段階目の対処法は手術です。
妊娠を希望するか希望しないかで、手術法は異なります。
妊娠を希望される方には、腹腔鏡手術が勧められます。
お腹に小さな穴を開けるだけであるため、傷が小さくて済むのが大きな特徴です。
ただし、再発する可能性があるため、人生設計を考慮しながら治療を進める必要があります。
妊娠を希望されない方は、卵巣と卵管を摘出する子宮付属器摘出が勧められます。
腹腔鏡手術を選択した場合には、2段階目の対処法に進みます。
再発を予防するため、黄体ホルモン療法で治療が進められます。
妊娠を希望しながら再発の可能性を抑制できるため、医師と相談し黄体ホルモン療法を行うかを考えましょう。
チョコレートのう腫は、卵巣がんの原因ともなります。
例えチョコレートのう腫でなくとも、婦人科で定期検診を受けることをおすすめします。

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