子宮 筋腫 ポリープ 違い

子宮筋腫とポリープの違い

スポンサーリンク

女性特有の良性腫瘍に子宮筋腫とポリープがあります。
これらは生理時の出血量が増えたり血の塊が混じって出てきたりと症状が似ています。
そして発生している部位によって妊娠の邪魔になり不妊の原因になってしまいます。
そのため妊娠を希望する場合は取り除く必要がある病気となります。
このようなことから同じ病気と勘違いしてしまいますが両者は発生源が全く異なっており治療方法も違ってきます。
まずは発生源についてです。
ポリープは茎を持ち、キノコのような形をした柔らかい良性腫瘍で、粘膜の異常増殖によってできています。
一方、筋腫は子宮内部の筋層の異常増殖によってできます。
そしてソフトボールくらいの硬さとなります。
そのため、ある程度の大きさになると触ることで存在を知ることができます。
しかし、両者は小さいうちは超音波検査での鑑別は難しいことがあり、確定には摘出による病理診断となることがあります。
この時の摘出は一般的に子宮鏡下手術でとることになります。

スポンサーリンク

次は治療の違いについてです。
ポリープは小さいと2〜3mm、大きいと1〜3cm程度となり自覚症状がないケースもたくさんあります。
ただ、ポリープが破裂すると出血します。
その結果、不正出血や運動後の出血や痛みなどの症状がでます。
そこで受診して治療となります。
この治療は薬物療法では効果はありません。
そのため手術による切除のみとなってしまいます。
手術は麻酔をかけて子宮鏡下で行い、簡単な手術なので日帰りでも可能となっています。
一方、筋腫の場合は薬物療法と手術、超音波療法、子宮動脈塞栓術の4つがあります。
筋腫が大きくなってしまい他の臓器を圧迫している場合は手術によって取り除くことになります。
この場合、筋腫の位置や大きさの違いによって開腹、腹式、腹腔鏡、子宮鏡のどれかが選ばれます。
また、この病気は女性ホルモンが原因となり閉経によって小さくなります。
ですから閉経が近い人やそれ程筋腫が大きくない場合はホルモン療法によって小さくする手段をとることもあります。

スポンサーリンク