子宮内膜症 激痛 吐き気 月経

月経時に激痛や吐き気を感じる子宮内膜症

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月経の度にひどい激痛と吐き気に襲われる方は、子宮内膜症である恐れがあります。
子宮内膜症とは、子宮以外の場所で子宮内膜が大きくなっていく症状です。
腹部の臓器を覆う腹膜やダグラス窩、卵巣に子宮内膜はできやすく、体外に排出されず蓄積し癒着していきます。
月経の度に少しずつ大きくなっていき、激痛や吐き気を催すようになります。
症状が進むと月経時以外でも腹痛を感じるようになり、中には日常生活に支障をきたす方もいらっしゃいます。
また、排便時にも激痛を感じるほか、下痢の症状が見られる場合もあります。
激痛や吐き気のほかに、発熱、股関節痛、頭痛、嘔吐などの症状が出てきた場合には、早期に婦人科で受診するようにしましょう。
そのまま放置していると不妊症になる恐れがあり、不妊症の女性の3割は子宮内膜症を発症していると言われています。
妊娠したいと希望される方でも治療は可能なため、まずは検査を受けてみてはいかがでしょうか。

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子宮内膜症の治療には、主に3種類があります。
1つ目の種類が対処療法です。
妊娠したいと考えている方に最も適しています。
鎮痛剤により、激痛を引き起こしているプロスタグランジンの分泌量を抑制します。
ただし、根本的な治療ではなく、症状がさらに悪化すると鎮痛剤が効かなくなる可能性があります。
人生設計を考慮し、医師と相談しながら対処療法を進めていくことが重要です。
2つ目の種類が内分泌療法です。
偽妊娠療法と偽閉経療法とがあり、どちらも月経が来ないようにします。
偽妊娠療法は妊娠時と同じホルモン環境にし、偽閉経療法は閉経と同じホルモン環境にします。
どちらの療法が合っているかは人によって異なります。
偽閉経療法は更年期障害を発症する可能性があるため、医師と相談の上決めることをおすすめします。
3つ目の治療の種類が手術です。
腹腔鏡手術や開腹手術とがあり、症状が進行した方は手術が勧められます。
妊娠を希望される方には腹腔鏡手術が適していますが、全身麻酔が必要です。
年齢や合併症などを考慮し、医師と相談しましょう。

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