子宮 腸 癒着 治療

子宮と腸が癒着を起こしたときの症状と治療

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子宮内膜症になってしまうと、卵巣を始めとしたあらゆる部分に子宮内膜が移ってしまいます。
人によって症状の程度は違いますが、一般的には卵巣にできるとチョコレート嚢胞を起こしてしまう可能性があります。
このお蔭で卵巣の機能を弱らせてしまう作用があるので、不妊につながってしまう例も多いです。
子宮内膜症が進行してしまうと、腸にまでその癒着が起きてきます。
癒着とはくっついてしまう状態を言い、つまり子宮と腸がくっついてしまうのでそれによるさまざまな負担が生じてきます。
その代表的な症状が腰痛で、生理痛やそれ以外にも起きてくるようになります。
また、腸の動きが子宮に刺激を与えてしまい、腹痛の原因にもなってしまうのです。
このような癒着による負担を防いでいくには、治療を受けなければいけません。
基本的に、癒着を取り除く手術と、癒着を進行させないための治療とがあります。
両方を行っていく場合も珍しくなく、状態を診ながら医師が判断していくこととなります。

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癒着を直接取り除く治療では、手術が行われます。
最近は腹腔鏡手術で行われる場合も増えましたが、状態に合わせて開腹手術が行われる場合もあります。
ここで、子宮と腸をくっつけさせている癒着をはがしていきます。
腸は複雑な形をしてなおかつ長さもあるため、手術では高度な技術が求められます。
治療は慎重に行われ、完全にはがれたら症状もだいぶん落ちついてくるようになります。
次に有効的な治療法は、ピルの服用で癒着の進行を抑えていくようにします。
ピルは卵巣の機能を一時的に止める作用があり、そうすることで症状の進行も治まります。
腸に負担があるような場合は手術がおすすめですが、腸にまだ影響が見られない場合はピルの服用で問題ないと判断もされます。
これは比較的状態が軽度の場合で行われる治療ですが、ピルの服用を続けなければいけないところがデメリットです。
妊娠を望んでいる人はピルの服用を止めないと妊娠ができないため、ある程度服用したら治療を一時的に止めるという方法も行われます。
妊娠や出産をするとしばらく生理がないため、これで症状が楽になったという人も多いです。
子宮と腸は位置的にすぐ近くにあるため、子宮内膜症でトラブルになってしまう場合もよく起きます。
腰痛や腹痛がひどいと感じるときは、それに適した治療を受けていくといいでしょう。

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